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感染症の海外ニュースと解説

エボラ出血熱の2次感染者発生に米国民はパニック状態

1.エボラ出血熱の2次感染者発生に米国民がパニック状態エボラ出血熱の2次感染が現実となった米国ではその対応を巡ってヒステリックというかパニックというか冷静さを欠いた議論が始まっています。「防疫対策に不[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第二十九話:乳幼児・子供の事件増を憂い教育を考える

このところ、乳児DV・幼児誘拐殺人遺棄とか、少年少女による友人や肉親の殺人等凶悪犯罪の報道が増えてきたことに危機感を覚える次第です。もっとも、「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛めば大々[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第二十八話:マスコミが報道する「産業の空洞化」のアンチテーゼ

■商業への回帰本稿ではマスコミ報道のアンチテーゼに挑んでみたいと思います。数十年来、盛んに危機感があおられている「産業の空洞化」についてです。その前に、産業革命以後の世界の経済をざっと振り返ってみます[続きを読む]
癌(がん)と発癌物質のニュースと解説

火山灰(岩)による健康被害: ガラス質の粉塵にさらされた人が中皮腫に関して12の質問
ガラス質の粉塵にさらされた人が中皮腫に関して12の質問

御嶽山噴火は火山弾による被害が大きく、未曽有の惨事となりましたが、火山灰を吸引した被災者や火山灰影響下にある住民が注意しなければならないのは塵肺(じんぱい)、珪肺(けいはい:シリコーシス)と呼ばれる疾[続きを読む]
糖尿病のニュースと解説

サソリの蛍光物質に強精強壮効果が?

チャイニーズ・ゴールデン・スコーピオン(北京のレストラン)(Chinese golden scorpion:Mesobuthus martensii)サソリは節足動物.8本脚を持ち、カニの親戚.ゴール[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第二十七話:日本が「21世紀の世界」を変えていく: 「長寿」「神話的美徳」「最先端技術」有する日本の可能性

■大量生産・大量消費→有限・閉塞20世紀までは、世界がある程度無限に拡大してゆくといった考え方を前提として、環境負荷に気を留めることもなく、大量生産、大量消費社会が先進的とされてきました。ところが、2[続きを読む]
感染症の海外ニュースと解説

エボラ出血熱の次は致死率90%のマーブルグ出血熱?: 資源開発が招く風土病の感染拡大化

西アフリカでエボラ出血熱が短期間これまで10年間の感染例、死者を上回る死者2,000人を超えるブレイク(2014年9月初)をして騒ぎとなっていますが、同じ西アフリカにはエボラの親戚ともいえるマーブルグ[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

デング熱から身を護る: 殺虫剤の生態系破壊に日米の思想相違が

精油が蚊の忌避剤(repellent)となるレモンユーカリ(Lemon Eucaly:Corymbia citriodora)(オークランド動物園:NZ)デング熱脳炎騒動は関係者によれば大陸や熱帯の感[続きを読む]
感染症の海外ニュースと解説

フランスを悩ます蚊が媒介するチクングニア熱: 仏領レユニオン島のパンデミック

WHOの蚊撲滅キャンペーン・シンボル1.フランスが恐れるチクングニア・ウィルスの強毒性変異2006年に鳥インフルエンザが広がり始めた頃、フランスはもう一つの感染症に悩まされていました。それはアフリカ南[続きを読む]
感染症の海外ニュースと解説

アメリカを悩ますダニ由来のライム病: 温帯地域はダニ、シラミ、ノミによる感染症が要注意

1.ダニ、シラミ、ノミによる感染症5月から10月の温帯地域は蚊や蚤(ノミ)、虱(シラミ)、ダニが活躍するシーズン。ダニに関しては野外のSFTSV(マダニ・ウィルス)による重症熱性血小板減少症候群が日本[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第二十六話:エボラ出血熱で露呈した西アフリカの資源ラッシュと疫病リスク

西アフリカのガーナ、コートジボワール、リベリア、ギニア、シェラレオネなどの群小国では、今世紀に入って次々と資源が発見されて、中国・インドを先頭に欧米系を含めた資源権益獲得競争が激化して来ました。そうし[続きを読む]
ジョージ大町の湘南鎌倉ライフ

金時山登山で今年も体力OK!:神奈川県足柄下郡箱根町

晴れた日に明神ヶ岳から富士山を背景にした金時山を見る神奈川県箱根外輪山のひとつ金時山は標高1212mで最近のシニア、女性の山登りブームの中で手ごろな対象として人気がある。わたしも10年以上前から毎年真[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第二十五話:中東の支離滅裂を招いたオバマ米国外交

米国が警察官を辞めた世界は、ウクライナであれ、南シナ海であれ、世界の秩序があちこちで崩壊しておりますが、なかでも中東における国際テロは、アルカイーダから派生したISIS(イラク・シリアのイスラム国)と[続きを読む]
感染症の海外ニュースと解説

エボラ出血熱感染者をタバコのニコチンが救う?: 西アフリカのブレイクに未承認血清を試験使用

若者に蔓延する脱法ドラッグ、危険ドラッグ吸飲による犯罪急増で植物アルカロイドの功罪が話題となっていますが、今度はナス科タバコ(Nicotiana tabacum)のニコチン・アルカロイドが善玉として脚[続きを読む]
世界を魅了する食材

スパニッシュバスクのウナギ稚魚料理: 伝統食文化を守る魚のすり身

フランスの至宝ビアリッツ・リゾート(Biarritz)フランスが自他ともに世界一と認める「食と観光」を日本にレポートしているマリー・セシルさん。2014年の夏休み一回目の家族旅行は大西洋に面したバスク[続きを読む]