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ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第六十〇話:「アジアの明日はインドに期待」

新興国経済が停滞し始めて二年目に入りますが、膨らむ一方の新興国債務が、世界景気回復の障害になって居るのは不可避の現実で、殊に中国とロシア経済の減速継続と、大統領の弾劾まで取りざたされるブラジルや、与党[続きを読む]
健康と食品の解説

長寿社会の勝ち組となるには(その9): 赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノール(5) 赤ブドウと桑の実

あまり周知されていないことですが赤黒ブドウの効能は長寿や美容、生活習慣病や認知症予防だけではありません。加齢黄班変性症など網膜疾患の予防、改善に素晴らしい働きをします。赤黒ブドウは豊富なアントシアニン[続きを読む]
糖尿病のニュースと解説

天然ブドウの抗酸化成分が萎縮型黄班変性症を防ぐ

赤や黒ブドウはアントシアニンやレスベラトロールを含有しますが緑色には含まれません。ただし総抗酸化能はORAC(後述)で比較して赤黒が2016.緑色は1789.天然ブドウの抗酸化成分が網膜構造を護る: [続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

ふぐ毒が切り開いた神経伝達物質のメカニズム解明

超高価な食材として知られたフグも養殖の拡大により比較的身近になりましたがフグといえば誰もが連想するのはフグ中毒。致死性毒を持つために、鉄砲、北枕、ガンバ(葬式のお棺ガンより)、ナゴヤ(尾張、終わり)な[続きを読む]
健康と食品の解説

大腸がんに著効を示す タマネギのケルセチン

長寿社会の勝ち組となるには(その8):赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノー(4) アリシンとアントシアニンのコラボレーションニンニク、玉ねぎは認知症、心臓血管病、癌(がん)など現代で最も厄介な[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

フランス人の健康食生活に学ぶ: フランスの大蒜(にんにく)生産事情

フランス人に心臓血管疾患が少ないのは赤ワインとともに好まれるニンニク.中でも好まれているのがロゼや紫のアントシアニン含有品種.紫玉ねぎ、紫キャベツとともにその健康効果を知るフランス人に愛されています.[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第五十九話:「北朝鮮・中国に煩わされず、アジアをリードせよ」

1. 孤立する北朝鮮、八方ふさがりの中国 北朝鮮が水爆実験(自称)や長距離弾道ミサイルを次々発射して、国際社会を揺さぶっていますが、これは他国を挑発する為だけと捉えるよりも、経済的にも外交的にも、益々[続きを読む]
しらす・さぶろうの日本人がんばれ!観光立国編

国の品格が問われる桜堤の暴走自転車

首都圏から西は桜の満開が近くなり、近隣諸国からの花見観光客が例年になく増えるそう。桜の花見は伝統的な日本の庶民文化。この楽しみを脅かすのが桜堤や小さな桜公園での自転車。取り締まりがやや強化された今でも[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第五十八話:「大国アメリカの凋落か―大統領予備選の行方」

2月から始まった米国大統領予備選が思わぬ展開を見せつつ、通常ペースなら3月初めのスーパーチューズデイで、ほぼ共和・民主両党の候補者が絞られるはずが、去る15日の天王山に至ってもなお、確定的な勝者が見え[続きを読む]
健康と食品の解説

チアシードのブレイクで話題となった青酸化合物ビタミンB17 : 米国国立がん研究所が完全否定し、禁止したアミグダリン癌代替治療
米国国立がん研究所が完全否定し、禁止したアミグダリン癌代替治療

1. チア・シードのブレイクで注目されたアミグダリンとはダイエットに良いとブレイクしているチア・シードは食用のシソ科植物の種ですが、注意しなければならないのは癌に有効とする通称ビタミンB17含有を売り[続きを読む]
世界の健康と食の安全ニュース

天然魚油のDHA/EPA(オメガ3)とは: 脂肪酸代謝物エイコサノイドとプロスタノイド

1.脂肪と脂質をもっと詳しく知ろう脂肪といえば、悪いイメージをお持ちかもしれませんが、脂肪はエネルギー源となるばかりでなく、性ホルモンや細胞膜の大部分を形成する原料として生体に必須な重要栄養素です。人[続きを読む]
健康と食品の解説

長寿社会の勝ち組となるには(その7): 赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノール(3) サツマイモとジャガイモ

5,000種以上知られているポリフェノールの中で優れた抗酸化作用を持つのがアントシアニン。安くて大量のアントシアニンを含有する紫イモはアントシアニン摂取に最良の選択肢です.体作りと健康に欠かせない肉類[続きを読む]
ケン幸田の世事・雑学閑談(千思万考)

第五十七話:「我が国の劣化を糺し、正す」

21世紀の世界は大戦こそ無くなりましたが、国境を跨ぐ局地戦や内乱が絶えず、米欧を始め先進諸国の富とリーダーシップが消失する中、期待された新興国群も、ここへ来て中国やロシアが経済失速に陥り、(特に“オバ[続きを読む]
糖尿病のニュースと解説

長寿社会の勝ち組となるには(その6): 赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノール(2) アブラナ属

春が近づき菜の花(Brassica rapa var. nippo-oleifera )が大量に売られる季節となりました.都会では花付が良いと売れないそうですが、多少硬くなってもポリフェノールは増えま[続きを読む]
糖尿病のニュースと解説

長寿社会の勝ち組となるには(その5): 赤紫色素は美容と長寿の最強抗酸化ポリフェノール(1) 葉野菜と根菜

1. 食生活では迷わずに濃い色の果菜を選択しましょう食材としてのポリフェノールは特に赤紫色の果菜が望まれます。動脈硬化を防ぎ、長寿をもたらす果実や野菜の赤紫色素。他の食材ではカバーできない独特の効果が[続きを読む]